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詳解 Linuxカーネル 第3版
高橋 浩和
杉田 由美子
清水 正明
高杉 昌督
平松 雅巳
安井 隆宏
オライリー・ジャパン
グループ:Book
ランキング:71725
価格:¥ 6,930
ポイント:69 pt
発売日:2007-02-26
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カスタマーレビュー ![]()
Linuxのカーネルの理解が
(2008-11-19)
Linuxのカーネルの理解は、システムの安定性、振る舞いについて理解する上での基礎となる。
そのため、Linuxのカーネルの改変をしたい人だけではなく、ドライバを書く人、システムの管理者も一度読むとよいと思う。
現在の自分の立場は、Linuxについては、利用者でありシステム管理者であるが、システムの受け入れ試験の際に、
カーネルの理解をなしに受け入れ試験はできない。
そのため、システム管理者は、Linuxを使うのであれば、カーネルの概要は読んでおくのが必須だと思う。
そうでなければ、別のOSを選ぶ方がよいかもしれない。
Linux Communityへの入口
(2007-12-04)
Linux v2.6に対応したカーネルの解説本。メモリ管理とプロセス・スケジューリングの項が増補されている。元々はイタリアの大学での講義録を纏めたもので、それが実際のソースを丹念に調査した結果に基づいているので、「詳解」と呼ぶに相応しい内容になっている。
各章の題目を見ると、プロセス管理、ファイル・システム、メモリ管理、割り込みハンドラ、同期などであり、その機能概要は当然UNIXライクなのだが、Linux独自の実装方法をソースを交えて詳説している所が本書の特徴である。このため、約900頁の大部となり、最初から最後まで読み通すのには向かず、読者が必要な箇所を選んで読む形となろう。そして、本書を手に取るような方は、当然自身でソースを改変する意図を持っていると思う。この時点で、読者はLinux Communityの入口に立っていると言える。実際、訳者達もCommunityの一員である。
今や500Mstepと言われるLinuxのソース。その理解のための有力な武器となる詳説本。
Linuxのソースコードを理解するのに便利な本
(2007-02-25)
Linuxの概念だけを説明されても、どの関数で処理されているかまで、懇切丁寧に説明してもらわないと、理解が進まない。その意味で、クロスリファレンス機能が大変丁寧に作られている本である。
さらに、訳注の補足が、その丁寧な説明を、より理解を深めるように書いてある。たとえば、60バイト以内のシンボリックファイルの名前は、ナゼinodeの中に含めるのかの理由が脚注に書いてある。この意味で、本書のファイルシステムの解説は、かなり丁寧で好きである。
なお、対象にしている版が2.6.11なので2.6.20がでている昨今では、ちょっと古い。このため、ファイルシステムも最新版が、Ext3からExt4になったほか、ファイルシステムの各種制限もかなり変わっている。しかし、ベースは、Ext2のままなので、本書の知識があれば、読み進められるのは言うまでもない。
