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とらドラ!1
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カスタマーレビュー ![]()
5巻からが真骨頂
(2008-10-28)
本作は最初はおそらく今風の設定で人気をねらったものであったような気もします。
実際、人気を博し続巻が次々と刊行されていきました。
そして5巻目くらい(正確に言うと4巻目からその傾向はあったのだが)から作者は調子をこきます。
そろそろ何を書いてもいいだろうと。
そしてぶっとびます。
怒濤の展開で現在に至る。
上記は私の勝手な想像だが、『とらドラ!』は5巻から、と思っているのは私だけではないはず。
本作の素敵なところは最初は表面でしか捉えることが出来なかった人物像が掘り下げられていくにつれ、
いろんな側面が顕現し、内面が暴露されていくことによって第一印象とは全く違うものが見えてきます。
にもかかわらずその人物が決してぶれてはいない、という点です。
また、本作の面白いところは読者が本気で登場人物に対して『ムカつく』ことです。
このことは他のレビューをみても明らかです。
その『ムカつく』ことをさせる言動に対しての理由付けがきちんとあり、また、そのカタルシスも忘れてはいません。
ただ、本作の弱点はその前フリが余りにも長いため、そこに至るまでに読者が息切れを起こしてしまう可能性がある点です。
特にこのちょっと癖のある文体(私が思うところこれはマンガ・アニメ文体と言えるものですが)に
辟易してしまう人にはちょっと辛いかもしれません。
目つぶしのところとかはマンガやアニメならギャグとして捉えられますが、活字でみるとかなりえぐい表現です。
一旦脳内でマンガ・アニメ化してから読む必要に迫られます。
1〜4巻は私からすると5巻に至るための前フリではありますが不要なエピソードでもありません。
この壮大な前フリをのりこえて怒濤の5巻〜を楽しんでください。オススメです。
ツンデレというか我侭お嬢様が嫌いでないならなら買いです
(2008-10-22)
この作品は評価が分かれるというよりも、酷評してらっしゃる方がなんだか全く別の期待をされていたようです。本作はギャグ漫画チックなテイストで、高校生たちの日常を丁寧に綴るという手法でドタバタ劇を描き、少女マンガチックな「主人公とヒロインの成長と恋愛」をみっちり描いてある作品です。
「ラブ」といってもイケメン主人公がほとんど何もしなくても何故かモテまくりだとか、お色気、パロディ表現連発といったオタク臭さは皆無。少女漫画っぽい甘さもありません。あくまでも「コメ」がメインのドタバタを楽しむ作品です。
ギャグ漫画的なノリではありますが、主要人物の抱えている人間関係の悩みだとか、人物関係、価値観には非常にリアリティがある点が最も気に入りました。まさに等身大って感じです。心理描写がとても細かく丁寧ですし。このおかげでとても感情移入しやすいですし、引き込まれます。
ヒロインである大河も、傍若無人な態度をとるのにもきっちりと理由があり「典型的ツンデレ」という型に嵌めてしまうのはもったいない独特の魅力があるキャラです。
作品に独自性がないと仰ってる方もいらっしゃいますがこれはどうかなと。確かに4巻までは先の読みやすいお約束ばかりですが、それはあくまでも前フリだからで、5巻以降は大変シリアスでかなり独特のシナリオを見せてくれます。1巻だけ読んで作品全体を語っている薄っぺらいレビューに踊らされないで下さい。5巻以降の為に4巻読む価値はあります。
説教臭さや文体の変な癖もないですし、楽しく読める作品だと思います。
うーん…
(2008-10-18)
他の人は高評価なので言いにくいですが自分はヒロインの少女の行動すべてが受け付けません
わがままで自分勝手にしか見えませんし巻き込まれる主人公が不憫でしょうがないです
そのせいであまり話に入り込めなかった。
今のライトノベルはこういう子が人気なのかもしれませんが自分にはあいませんでした
好きになりたいが、なれるわけがない。
(2008-09-14)
どこかで見まくった印象、が終始離れなかった。それはジャンプ系などの少年漫画であろう。
具体的にどこが、と言われて答えられるほど印象に残っていないが、それでもこれが今のライトノベルの代表的な作品の一作です、と言われて読んだ身としては脱力する。これでいいのか、と。
それでも名前の忘れたヒロインに対して延々ウザイなこいつ、と思いながらも時々可愛く思ったのも事実であり、
精神的に疲れたときに、何も考えないで適当な気分になりたいときになら、そこそこの
読後感を与えてくれると思う。
2008年秋、アニメ化!
(2008-09-07)
超人気シリーズが満を持してのアニメ化です。
さて、小説の方は面白すぎです。
ストーリでで見せるタイプではなく、文筆で楽しませるタイプのコメディですが。
竹宮ゆゆこの超絶的な才能を感じますね。とてもうまいです。
>チャーハンチャーハンチャーハンチャーハンチャーハン。……一人チャーハン祭りだ!
>このままでは拉致があかない。チャーハンの五文字もゲシュタルト崩壊目前だ。
訳わかりませんが、すごいです。
猛烈に引っ張る強力なエネルギーですよ。
しかも、何処の章をとっても一定のレベルを常にキープしています。
つまり、手抜きなしです。
なんか売れて当然って感じの本ですが。
こんなテンションとエネルギーを何処までやっていけるか分かりませんが・・・。
俳人になるまでとにかく頑張って欲しいです。
えぇぇ、アニメも見ます。
楽しみにしておりますゆえ。
