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いかにして問題をとくか

いかにして問題をとくか

G. Polya
柿内 賢信

丸善

グループ:Book

ランキング:2400

価格:¥ 1,575

ポイント:15 pt

発売日:1999-07

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カスタマーレビュー

実際に手に取ってから  (2008-07-11)

実際に、書店で現物を手に取り、パラパラとめくってみてから、購入を考えるべきです。

本書は、全体の装丁も、使われている字体(フォント)さえも、非常に古臭く、それだけで、生理的に受け付けない、という人もいると思うからです。最初は、私もそうでした。同じ内容を伝えるにしても、現代に新たに出版するとしたら、このような構成にはならなかったのではないか、とも思います。50 年前の雰囲気を強く残す本です。

ただ、逆に、それが、歴史的名著にじかに触れている、という感覚も与えてくれます。古文書を紐解く、とまではいきませんが、図書館などで古典の初版本を読むことに喜びを感じるような人には、この装丁の古さが、本書を読む喜びを倍加させてくれるでしょう。

汎用性の高い問題解決法  (2006-10-24)
問題を解く方法論に関しては40ページ程度で、残り200ページ程度が発見額の小事典という構成。
この構成を見れば分かるように、この本で説明されている問題解決の方法論は実にシンプルな物である。

しかし、それは数学に限らず問題解決に当たって有効なアプローチであろう。
数学以外の問題に適用する場合にもそれぞれの問題に合う言葉に置き換えて考えれば見逃していたヒントを見つけられるかもしれない。高校生程度の知識があれば十分読めるだろうから、例えば、大学生なら卒論のテーマを決める前に一読しておくと参考になるだろう。

最後に1つ難点をあげると少々訳が硬いところがあるのが気になる。

「ひらめき」の種明かし  (2006-07-10)
 数学が苦手な人間は、例えば「チャート式」の問題解答を読んでも、「なんでこういう式変形や手順を思いつくんだろう?」と腑に落ちないことがしばしばあるものです。しかし、この本を読んで「発想の手口」の代表例(数学の得意な人ならほとんど常識レベルのことでしょうが)を学んでから参考書の解答例を読むと、解答執筆者の思考過程が見透かせるようになります。高校生が読んでおくべき本の一つでしょう。

丸善はいい仕事をしています  (2006-04-24)
そもそもは数学の本なのだが、プログラミングの本の参考文献として載
っていたのが読むきっかけ。アメリカで出版されているプログラミング
関連本では、必ずといっていいほどこの本が推奨されているといってよ
い。なんでもマイクロソフトでは新入社員はこの本を必ず読むことにな
っているらしい。
数学問題の解き方を書いた本というよりは、ヒューリスティックな方法
論に基づいた、よりひろく問題解決法について論じた本といってよい。
私にとっては、この本は受験生ではなくプログラマーに薦める。

経験に裏打ちされた確かな内容  (2004-05-19)
本書には問題を解く際に役立つ様々な見解が豊富に盛り込まれ
ている。業務の自動化の進展によって創造的な仕事を要求され
る機会が徐々に増しているのを感じている私はこの本を時々手
にとるのだが、その度に得るものがある。問題を解決する経験
を積むにつれて本書がこの種の本にありがちな空論ではなく、

経験に裏打ちされた確かなクオリティをもつ良書であることを
確認できるはずである。だが問題解決経験が乏しいと得るもの
は少ないだろうと思う。また問題解決経験が豊富な人も得るも
のは少ないだろう。だがその場合でも、はっきりと問題解決
プロセスを言語化していない人なら、きっと得るものがある。